さら出張で読む。昔読んだものを引っ張りだして再読。アジモフ亡き後、ファウンデーションものがあれで終わりってのはどーよ!ってことで、グレゴリーベンフォード、グレッグベア、デビッド・ブリンと豪華作家陣が続編、というか間を補完する形で執筆した大作3部作の第一部。かつてのアジモフのそれを求めて読み始めると、ワームホールなにそれ、チクタク?、復元人格?と当時のファウンデーションの背景から変わりすぎてない?、戸惑うことしきりだが、まあそれでも続きが気になって一気に読んでしまうこと請け合い。本上下巻だけでも一応の結末をみるが、散りばめまくった複線の数々が気になって全3部を一気に読んでしまいたくなる中毒性は本家に劣りません。
2月 08 2014